結局Speed Learningって良いの?
さきほど、スキマ時間を英語勉強に使おうという話をしました。
じゃあ有名なSpeed Learningはどうなのか。ゴルファーは最高って言ってるし、雨上がりの蛍さんも車で聴いているらしい。
でも人によっては、あんなもの意味ない、くそだって言ってます。
というわけで実際に使ってみました。そしてある程度続けてみました。
使った結果、僕の結論は、
英語の勉強にはなるけどしゃべれるようにはならない
です。(ただし聞き流すだけでは意味無し)
なぜ英語の勉強になるのか。 Speed Learnignの内容は、毎回異なるシチュエーションでの英会話を聴くというものです。
英語のあとに日本語を繰り返させることもできるし、英語だけにすることもできます。
英会話の内容は、ビジネスシーンから、飛行場での会話まで様々。
ちゃんと繰り返し聴いていれば、決まった表現を覚えられます。
May I help you? とかそういった決まった表現です。
注意を向けずに聞き流していては頭に入ってきませんが、意識していれば
こういった日常表現を覚えられるので、英語の勉強にはなります。
もしこれが全く勉強にならないのだったら、Speed Learnignに限らず
日常会話やビジネス英語を紹介している英語教材がぜんぶ無意味ってことになります。そんなことは無いと思います。
でもしゃべれるようにはなりません。
第二言語として英語をスラスラしゃべれるようになるには、決まった表現を覚えることもある程度は必要ですが、
文法の知識やボキャブラリーで、自分の言いたいことを組み立てる必要があります。
そういう文法とかの知識無しで、英語を聴くだけでナチュラルに英語をしゃべれるようになりたければ、アメリカに3年以上住むか、
赤ちゃんの状態でSpeed Learningを聴くしかないと思います。
僕の中ではSpeed LearningはいわばPodcastの一種で、シチュエーション毎の英語表現を知りたい人には良いけれども、聴くだけではしゃべれるようにはなりません ということです。
英語の勉強にはなるけどしゃべれるようにはならない
それがSpeed Learning。 他多数ある英語教材と同じ。